上海にはビジネス・プライベート問わず何度も訪れていて、
延べ半年ほどは滞在していました。
おかがで観光客が行きそうなところは大体行けたし、
色々参考になる情報があるかと思うのでご紹介します。
上海の治安
上海は日本と比較してもそれほど治安も悪くなく、
夜中一人でも危険はないです。
地元の女性が一人で歩いてるくらいです。
ただ、終電過ぎた時間帯だと、
女性どころか男性もほとんど歩いておらず
人気がなくなるので
ホテルでおとなしくしてるか、
移動はタクシーメインにした方が良いですよ。
上海での食事
国際都市なだけあって、中華に限らず
ありとあらゆるジャンルの食事を楽しめます。
和食の料理店も多く、日本人向けのお店がたくさんあります。
店員さんも日本人のところもあるので、
本当に海外にいるのか?って感覚になっちゃうくらいです。
ただ、和食や洋食の店はやっぱりそれなりの値段がするので、
そんなに頻繁にはいかないです。
やっぱり地元の方々が行くような
小汚い中華料理に行く方が安いし、中国に来たんだな!って感じがします。
まぁ、どんな油使ってるか分かったもんじゃないですけどね。
個人的に上海で一番ハマった料理は、
麻辣湯(マーラータン)です。


辛い麺料理で、具材を自分で選びます。
麺の種類も色々あってそれも自分で選ぶことが出来ます。

日本でいうココイチのトッピングみたいな感じです。
具材ごとに値段がプラスされていきます。
結構選んでも、10元~20元ぐらいです。
にホ年だと160円~320円ぐらいかな。
値段を気にせず、ガンガン食いたい具材を入れてください。
個人的には肉系より、野菜をトッピングすることをお勧めします。
辛さも指定出来ます。
最初は「微辛(ウェイラー)」って伝えた方が良いです。
これは「ピリ辛」程度の優し目の辛さです。
一般的な日本人には、微辛くらいがちょうど良いと思います。
微辛の1つ上の「中辛」を頼んだところ、
ギリ食える辛さで美味しかったんですけど、
その日の夜から、かつて経験したことのない胃痛に襲われるわ、
下痢するわで胃薬飲んで2日くらい苦しみました。
一番上が、麻辣なんですけど、これは頼む気もしないです。
中国人と日本人との間には、
辛さの耐性に越えられない壁があるんでしょうね。
日本でもいくつか麻辣湯を出してる店がありますが、
日本人向けの味付けで上品すぎていまいちでした。
四川省重慶が本場で、看板にも四川とか重慶って書いてます。
この看板見たら、トライしてみてください。
ちなみに、「正宗」ってのは日本でいう「元祖」って意味合いの言葉です。


あとは前回紹介した鼎泰豐とか高そうな店に行けば美味いものが食えます。
それはどこの国でも一緒です。
ファストフードだと
日本のすき家もあるし、COCO壱番屋もあります。
日本の味付けとはちょっと違うけど、
それでも日本の味を思い出したいってときにはよく行ってました。
ケンタッキーもあるし、マクドナルドもありますよ。
中国で怪しいゲテモノ系の食い物も食ったことありますが、
先に書いた中辛の麻辣湯を食べたとき以外は腹壊したことはないです。
延べ半年ほど上海滞在してて、毎日外食してたので、
たぶん下水油の料理も食ったことがあるんじゃないかと思うけど、
案外平気なもんですね。
何年も住んでたらやばいのかもしれないけど。
ただ、水には気を付けてましたね。
お店で水が出されても一切飲まないようにして、
コーラ、スプライトとか夜なら青島ビールを飲んでました。
水と辛さにさえ気を付ければ、短期間なら死ぬことはないですよ。
次の記事では上海の交通事情についてご紹介します。