中国

上海観光の旅!上海の水族館と動物園ご紹介!筆者のぼったくり体験もご紹介・・。

国際都市 上海にも水族館と動物園があります。

名前はそのまま上海動物園、上海海洋水族館です。

 

上海海洋水族館

テレビ塔のすぐそばに上海海洋水族館があります。

 

20002年にオープンしていて、比較的新しい水族館ですね。

地上3階地下2階建てで、アジア最大級の規模とのこと。

世界最大の水中トンネルがあり、

150m以上も動く歩道になっていて

のんびり見ながら移動します。

ただ、そこは中国ですから、

のんびり見てる人はあまりいません。

動く歩道から降りて、

ポーズを取って写真撮影して道塞いでる人がいたり、

ガンガン人にぶつかりながら突き進む人がいたりで、

なかなか落ち着いて見れないです。

あと、大人も子供も大声なんで、

良く言えば、にぎやか。

悪く言えば、めちゃめちゃうるさい水族館です。

 

見上げるとすぐテレビ塔です。

 

黄ばんだ看板がいい感じです。

海中トンネルです。

エイが優雅に泳いでます。

 

ここのクラゲ展示はかなり綺麗です。

写真じゃ撮り切れなかったですが、

クラゲ用のデカい水槽が複数あります。

日本だと山形の加茂水族館のクラゲ展示有名ですが、

上海海洋水族館もなかなか良いです。

 

クマノミさん。

可愛い?ぬいぐるみがあります。

いい表情してます。

 

上海海洋水族館 情報

名称 上海海洋水族館
営業時間 9:00~18:00
9:00~21:00(7、8月)
入場料 大人190元
子供(身長80〜140cm)125元

 

地下鉄2号線『陸家嘴』駅を降りて徒歩3分ぐらいです。

上海動物園

かなり敷地の広い動物園です。

 

園内地図です。

右下が入園口で、主役のパンダは、左上にいます。

「大熊猫」って書いてる場所です。

一番奥ですよね。

行くまですっごい疲れます。

 

園内の池に、鳥が放し飼いになっています。

 

レッサーパンダって中国語で『小熊猫』っていうんですね。

 

 

だらしないですね~。

まずガラスが汚いです。

パンダ見るまでかなり歩いてるし、

しかも、まだ30度以上ある季節だったので、

なんの感慨も無かったですね。

やっと見たから帰ろうって思った記憶があります。

客もぜんぜんいなくて、あのパンダを独り占め状態にも関わらず、

上の写真一枚しか撮ってないあたり、

疲労と暑さでパンダなんかどうでもよくなってたことが伺えます。

 

どうやら有料カートがあるそうなので、

楽したい人は乗っちゃってください。

 

上海動物園 情報

 

名称 上海動物園
営業時間 3月~10月:6:30~17:30
11月~2月:6:30~17:00
入場料 40元

 

地下鉄10号線『上海動物園』駅 徒歩すぐです。

上海の虹橋空港からも近いので、タクシーで1メーターで行けると思います。

 

 

ぼったくり体験談

海外はぼったくりとの戦いです。

特に日本人はよく狙われます。

上海だけですけど、僕の体験談を載せておきます。

 

ケース1 偽物市場でヴィトンの財布を買わされる

初めて上海に行ったときのお話です。

有名な偽物市場があり、観光がてら見物に行きました。

ある店舗に入り、

偽物の財布を見たりしてたのですが

店から出ようとしたところ、

店員数名に羽交い絞めにされて、

カタコトの日本語で

『オネガイダカラカッテ』って

必死な形相で言われました。

あまりの必死っぷりに大笑いしちゃって、

ネタにもなるし、じゃ買ってやるよ!って

ヴィトンのマークが入った財布を買うことに。

2000円ぐらいしたような・・。

 

カードフォルダが、ぺりぺり剥がれていく仕組みで

縫製が無く、ノリで張り付けた財布でした。。

買ったその日に、ぶっ壊れてしまいました・・。

想像をはるかに下回る品質に

笑ってしまいました。

 

行った店が、偽物市場でもかなり奥まった場所で、

人が全然いないエリアでした。

見物がてら行く場合は、あまり奥には行かないようにご注意を。

 

ケース2 高いお茶を買わされる

先日ご紹介した、上海博物館の近くの出来事です。

あの辺は、人民広場という名前の公園で、

詐欺・ぼったくりが多いと注意喚起されてるエリアです。

 

一人で人民広場を散歩してると、

若い女の子3人組から、

「写真撮ってもらえますか?」と英語で頼まれ、

撮影してあげました。

カメラ返した際、

どこから来たのか?

とか

日本語勉強中なんだ

とか話し掛けらて、

10分ほど立ち話をしてると、

近くにお茶でも飲みに行かないかって誘われ、

あっさり付いていくことに。

スタバにでも行くのかと思ったら、

駐豪茶葉を販売しているガチなお茶屋さんに入っていく3人組。

 

小部屋に通され、

女性の店員1名が

中国茶の歴史を語りながら、

何杯も試飲させてくれます。

 

実際おいしいお茶だったので、

茶葉買ってってもいいかなって思ってて

値段を聞くと当時の値段で1袋1万ぐらいの茶葉でした。

日本も玉露とか高いし、そんなものかと思い、

3袋買おうとしたら、

そんなに買っちゃだめ!と止めてくる女の子3人組。

 

え?っと思いながら1袋だけ購入。

3人組は、この日の晩飯も食べに行かないか?って

誘ってきたけど、予定があったので断って帰宅。

 

翌日、知り合いの日本人に、この日の出来事を話すと、

「人民広場で、写真撮影を依頼してくることをきっかけに

ぼったくり店に連れて行って高い茶葉を買わせる事件が

横行しているから日本領事館から注意喚起が出てるんだぞ!」

と言われました。

僕はこの時点で初めてぼったくりだったことに気付く始末。

教えられなかったら、

いまだに一期一会だなって思ってたでしょう。

ぼったくりなら、3袋買おうとした僕を止めるのも変な気もするが、

罪悪感だったのかな。

 

いずれにせよ、

この日以来、写真撮影を頼まれても断るようになったことは

言うまでもないです。

 

 

ケース3 高いお茶を買わされる未遂

ケース2で懲りたんじゃないかと思われるでしょうが

また茶葉です。

 

このときの舞台は外灘です。

 

真冬の夜、外灘を散歩してて、

喫煙所でたばこ吸ってました。

同じ喫煙所でたばこ吸ってた50代くらいの

おじさんに話しかけられ、

カタコトの英語で会話してました。

案外盛り上がり、お茶でも飲みに行くかと誘われ、

いやな予感したけど、付いていくことに。

 

案の定、高いお茶の店に連れていかれました。

 

寒い日だったので、温かいお茶が身に沁みます。

1時間ぐらい試飲をしまくり、すっかり温まったところで、

おじさんが、こんなに飲んだんだから、茶葉買ってたらどうだ?

と言い出しました。

やっぱりかと思いましたが、

かたくなに「不要」と言い張り、

30分ぐらい断り続け予定があるからと無理やり店を出ました。

おじさんに呼び止められましたが、

「いいお茶でした!ごちそうさま」と言って

握手までして笑顔で店を出ました。

 

何事も「押し」が大事だなと思った次第です。

 

寒い日にタダでお茶飲みたいと思ったら

この手もありかもしれません。

いつもうまくいくとは限らないので、

おススメできません。

 

 

まとめ

1週間以上にわたって

中国上海近辺のご紹介をしてきました。

いかがでしたか?

僕が行ってた時期は、かなりの円高で

海外が割安な時期でした。

いまは円高ではないですし、

向こうの人件費高騰で物価が上がってしまったから

行くことはなくなりましたが・・。

 

上海は、治安もそれほど悪くないですし、

日本人も比較的多い都市ですので、何かと都合が良い町です。

手軽に海外を楽しむには上海は良いのではないでしょうか?

行く機会がありましたら、

ご紹介した情報を参考になさってください。

中国編はここまでです。

明日からはまた日本に戻って色々ご紹介していきます。